哀愁漂うマイグレーション(Ships in the night)
SEGMENT ROUTING partⅠ
CHAPTER 7
Segment Routing in Existing MPLS Network
P291の中ほどに” Ships in the night ”という言葉がある。
googleで検索すると一番に出てくるのは、歌
Mat Kearney - Ships In The Night -
違う。多分これじゃない。
別の検索に目を向けると求めている答えがありました。
【“ships in the night”】はどういう意味ですか? - 日本語に関する質問 | HiNative
↑を更に英辞郎で検索すると尚しっくりしました。
ships that pass i...の意味・使い方|英辞郎 on the WEB
Segment Routing - Segment Routing and LDP co-existence
LDPからSRへのマイグレーションモデルの説明
Ships in the night を図示してみました。
ネットワークはLDP のみ。
LDPとSRが出会い。ネットワーク内はLDPとSRが共存します。
LDPとSRが共存している場合、LDPが優先されます。(by default)
そのため、ネットワークはLDPを使って通信します。
ネットワーク全体でLDPとSRが共存しています。
ここで、PE(上図でいう”1"と”2”)でSR優先とすることで
ネットワークはSRを使って通信します。
(LDPは使わずに残っています)
最後、ネットワークからLDPを取り除く。
英辞郎の例文が妙にしっくりしました。
We passed like ships (that pass) in the night. : 私たちは二度と会うことはないでしょう。
哀愁漂うマイグレーション